熊本県 太陽光発電保守点検についてのリーフレットと事業者のデータベースを公開

2月28日、熊本県は県内の太陽光発電所に対する、保守点検についてのリーフレットと保守点検事業者のデータベースを公開しました。

リーフレットの作成にあたり、熊本県と熊本市が連携して太陽光発電事業者へアンケートを実施。

太陽光発電事業を、長期・安定的に運用するためには適切な保守点検を行っていくことが重要として、保守点検の実態と必要性を記しています。

アンケートから見る保守点検の実態とは

熊本県の公開したリーフレットによると、太陽光発電事業者へのアンケート結果は下記のようになっています。

  • 熊本県内の発電所は9割以上がメンテナンスを実施
  • 柵や標識の設置は小さな発電所を中心に2~3割ほど行われていない
  • 太陽光発電事業の困りごとは「雑草対策」と「出力抑制による収入減」が多い

また、太陽光発電事業の困りごととして挙げられた内容は下記のとおりです。

  • 雑草対策
  • 出力抑制による収入減
  • パネルの汚れ
  • 落雷・獣害による設備の故障
  • 出力抑制に関係する連絡や手続き

太陽光発電所の長期運用や法令遵守のため、メンテナンスを行う事業者は多いものの、一部では行われていません。

困りごととして挙げられる「雑草対策」や「パネルの汚れ」は定期的なメンテナンスにより解決できるため、積極的にメンテナンスをするべきでしょう。

また、FIT法に認定された太陽光発電所は、設備の保守点検と定期報告が義務付けられているため、必ず定期点検を行いましょう。

この記事を見た人はこんな記事も読んでいます

  • 新日本エネックスが太陽光発電のアフターメンテナンスに注力!その効果は?

    太陽光発電システムの販売を行う株式会社 新日本エネックスでは、既存顧客へのアフターメンテナンスに注力しています。 新日本エネックスでは、太陽光発電システムなどを設置した顧客を...続きを見る

  • 福島水素エネルギー研究フィールドが3月より稼働

    福島県浪江町で整備されていた「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」が、今年の3月に稼働すると発表されました。 FH2Rは太陽光発電の電力を利用し、年間最大900トン...続きを見る

  • 国立競技場 天井用建材にカネカ製結晶系シースルー太陽電池を採用

    東京2020オリンピック、パラリンピックの会場となる国立競技場で、カネカ製の結晶系シースルー太陽電池が天井用建材に採用されると発表されました。 国立競技場で発電された電気は、...続きを見る