LGエレクトロニクス 2019年第4四半期と通年の業績を発表

韓国の電子機器メーカーLGエレクトロニクスが、2019年10~12月の第4四半期と通年の業績を発表しました。

第4四半期の売上高は16兆612億ウォン。

前年同期に対して1.8%増しており、営業利益は34.5%増の1,018億ウォン。

2019年度の通年売上高は62兆3,062億ウォンで、前年と比べて1.6%増していましたが、営業利益は9.9%減の2兆4,361億ウォンでした。

また、下記の2部門が過去最高の売上高と営業利益を記録しています。

  • ホーム・アプライアンス&エア・ソリューション部門(空気清浄機、掃除機などの生活家電)
  • ビジネス・ソリューションズ部門(デジタルサイネージ、ソーラー事業など)

伸び幅を見せるビジネス・ソリューション部門

ビジネス・ソリューション部門は、前年同期と比べて売上高は12.5%増、営業利益は約4.5倍と大きな伸び幅を見せています。

LGエレクトロニクスは太陽光発電モジュールも生産・販売しており、生産性を向上させることで2019年第4四半期の営業利益にも貢献しています。

太陽光発電モジュールは販売好調と発表されており、今後企業のESG経営などでますます太陽光発電の需要増加が期待されます。

この記事を見た人はこんな記事も読んでいます

  • 千葉市が防災計画を改定 避難所に太陽光発電など

    千葉市が地域防災計画の見直しを行います。 2019年の台風15号などによる自然災害を受け、新たな改定計画案をホームページ上で発表。 3月2日まで千葉市民に意見を求め、年...続きを見る

  • オリックス環境 太陽光パネルの処理サービスを全国展開

    3月10日、オリックス環境株式会社が、使用済み太陽光パネル処理サービスの全国展開を発表しました。 同社はオリックスによるリース物件の適正処理によって得られた独自のノウハウ・ネ...続きを見る

  • 京都府 公式HPにて家庭向け太陽光発電の保守点検を呼びかけ

    3月12日、京都府は公式HPにて、家庭向け太陽光発電の保守点検を呼びかけるコンテンツを掲載しました。 太陽光発電設備の長期安定的な活用を目指して(京都府) コンテンツに...続きを見る