埼玉工業大学 太陽光発電とレドックスフロー電池による電力需給システムの実証実験を開始

埼玉工業大学は、太陽光発電など自然エネルギーの蓄電に適した「レドックスフロー電池」を設置し、実証実験を開始すると発表しました。

今回の実証実験では、バナジウム系のレドックスフロー電池に学内の太陽光パネルで発電した電力を蓄電し、夜間の館内照明に使用。

再生可能エネルギーを高い効率で利用する研究・開発として、レドックスフロー電池の実用化を目指します。

レドックスフロー電池とは? なぜ自然エネルギーの蓄電に適するのか

レドックスフロー電池は下記のような特徴をもっており、高い安全性と耐久性をもった蓄電池です。

  • 電解液は劣化がないため、半永久的に使用可能
  • 不燃性・難燃性の材料によって構成されているので,爆発や発火の危険性が低い
  • 電圧の高負荷変動への対応に優れている
  • 10年以上の実用耐久年数によりメンテナンスフリー
  • 構造が単純で容易に大型化できる
  • 重量エネルギー密度が低く、小型化には不向き

小型化に不向きであるデメリットはありますが、ランニングコストの低さや安全性の高さにより、自然エネルギーに適した蓄電池と言えます。

レドックスフロー電池が一般的になれば、太陽光発電をより効率的に利用できるでしょう。

今後の蓄電技術の研究・実験にも目が離せません。

この記事を見た人はこんな記事も読んでいます

  • 出光興産 フィリピンでの大規模太陽光発電プロジェクトに参画

    出光興産株式会社は、フィリピン(ブラカン州)の大規模ソーラー発電所プロジェクトに参画します。 プロジェクト名は「PowerSource First Bulacan Sola」...続きを見る

  • 2/26 スマートエネルギーWeek 2020が開幕

    世界最大級のエネルギー総合展「スマートエネルギーWeek 2020」が東京ビッグサイトにて開幕します。 開催期間は2020年2月26日(水)~2月28日(金)。 1,5...続きを見る

  • 産電とアローズが業務提携を発表!互いの強みを生かした営業戦略

    1月27日レカムは、子会社で太陽光発電の訪問販売・施工を行う株式会社産電と、蓄電池や太陽光発電、住宅リフォーム等の施工・保守を手掛けるアローズコーポレーションが業務提携することを発...続きを見る