コムシス情報システム AIを活用した点検システムを展示

コムシス情報システム株式会社は、「電力・ガス新ビジネス EXPO 2020」に出展し、AIを利用した企業向けの点検システムを展示しました。

展示された太陽光発電所ドローン自動点検サービス「AIJO Check Solar」は2019年12月9日に開始されたWEBサービス。

サービスの内容は、ドローンで撮影したサーモグラフィー写真から太陽光パネルの状態をAIで判断、太陽光発電所パネルの点検に関する報告書の製作を自動で行います。

ドローンによる写真撮影は、提携しているドローン業者に依頼できるほか、利用者が撮影することも可能です。

太陽光発電所の保守・点検を効率化することができ、2メガワットソーラーの場合、結果分析・報告書作成を30分程度に短縮できると謳っています。

広がる太陽光発電×最新技術

近年、各企業では最新技術を活用しての効率化・低コスト化が推進されています。

今回のようなドローンによる点検、AIを活用した余剰電力の管理システム、発電所のIoT化など、今後も新しい技術を取り入れたサービスが発展していくでしょう。

これからの太陽光発電事業の発展を担う企業には、さまざまな最新技術を利用するための、広い視野が求められるのではないでしょうか。

この記事を見た人はこんな記事も読んでいます

  • カナディアンソーラー メキシコにてTechgen, S.A. de C.V.社とPPA締結

    3月13日、カナディアン・ソーラーはTechgen, S.A. de C.V.社とPPA(電力販売契約)を締結しました。 PPA締結によりカナディアン・ソーラーは、メキシコ・...続きを見る

  • オランジュとエナジービジョンが太陽光発電所向けO&M事業での協業を発表

    2020年3月2日、オランジュ株式会社と株式会社エナジービジョンは、低圧太陽光発電所向けO&M(運転・維持管理)事業にて、協業を行うと発表しました。 協業の背景には、多くの低...続きを見る

  • ジンコソーラー株式会社 十和田太陽光発電所に18MWのCheetahモジュールを供給

    2020年2月20日、ジンコソーラージャパン株式会社は十和田太陽光発電所に、18MWの太陽光発電モジュールを供給したと発表しました。 十和田太陽光発電所は2019年11月に商...続きを見る