産電とアローズが業務提携を発表!互いの強みを生かした営業戦略
1月27日レカムは、子会社で太陽光発電の訪問販売・施工を行う株式会社産電と、蓄電池や太陽光発電、住宅リフォーム等の施工・保守を手掛けるアローズコーポレーションが業務提携することを発表しました。
産電が太陽光発電システムを設置した既存顧客に対して、アローズコーポレーションが蓄電池販売のアポイントを取得し、消費者宅への訪問営業は産電が行います。
産電のアポイント営業をアローズコーポレーションに委託する形です。
業務提携による両社のメリットとは?
2社は将来的に協業しての営業も視野に入れています。
アローズコーポレーションは自社コールセンターによりアポイント取得率の高さが売りですが、商談を行う営業マンの数が足りない状況です。
それに対し産電は、約 30 年にわたる顧客への飛び込み直販営業の実績・実力が強み。
協業がうまくいけば、産電がアローズコーポレーションの営業を行うことも視野に入れており、お互いの強みを生かすことでより業務を効率的に遂行できるでしょう。
また、お互いのノウハウを吸収することで、各企業の地力アップも期待ができます。
競合他社との協業は、激化する競争社会を生き抜くためのひとつの手と言えるでしょう。