エコの輪クラウドファンディング 4・9号ファンドの運用・分配実績を発表

株式会社エコスタイルは、エコの輪太陽光発電ファンド4号と9号の運用・分配実績を発表しました。

「エコの輪クラウドファンディング」は、エコスタイルが展開する1口1万円から投資が可能な太陽光投資ファンド事業です。

4号ファンド4期目の年間総発電量は262,845kWhで、予想発電量に対して117.02%となり、システムの予想を上回る結果となりました。

1口当たりの分配額は、計画比114.91%となる56,251円。

9号ファンド3期目の年間総発電量は190,910kWhとなり、予想発電量に対して112.53%と、4号ファンドと同様好調となっています。

1口あたりの分配額は、計画比112.44%にあたる8,500円です。

どちらも春から秋にかけての発電量の予想を上回る月が多く、好調な運用を後押しする結果となりました。

参入の敷居を下げるクラウドファンディング

太陽光発電は設置に多額の資金が必要となり、資産の運用という面では参入が難しい面がありました。

今回のようなクラウドファンディング型の投資であれば、小額からの参入が可能であり、設置する側も資金調達が比較的楽になるでしょう。

今後投資が盛んになれば、太陽光発電事業が活性化することを期待します。

この記事を見た人はこんな記事も読んでいます

  • 出光興産 フィリピンでの大規模太陽光発電プロジェクトに参画

    出光興産株式会社は、フィリピン(ブラカン州)の大規模ソーラー発電所プロジェクトに参画します。 プロジェクト名は「PowerSource First Bulacan Sola」...続きを見る

  • パシフィコ・エナジー 和歌山県に111MWの大型太陽光発電所を建築開始

    2月21日、パシフィコ・エナジー株式会社は、和歌山県西牟婁郡に大型太陽光発電所を建築すると発表しました。 今回建築予定の太陽光発電所は、和歌山県内で最大級の規模であり、発電容...続きを見る

  • 欧州宇宙機関(ESA) 極薄の太陽電池の開発

    欧州宇宙機関(ESA)は、宇宙で使用する設備の重量出力比を向上させるため、柔軟・極薄の太陽電池の開発を行っています。 開発中の太陽電池は厚さ0.02 mmと非常に薄く、曲げる...続きを見る